LHZuoteng 新分野への旅 (新领域之旅/新領域之旅/신 분야로의 여행)

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IPA特集〜発音記号が読める〜#その2子音の基礎

 

こんにちは

 

你好。

 

안녕하세요.

 

Zuotengです。

 

一瞬だけ日記らしい事を書きます。

 

とうとう次の週末から修学旅行が始まります。

沖縄、楽しみです。

 

 日記らしい事終わり

 

 

では、今日もいつかの話で少し登場した

 

 

 

IPA

 

 

 

について話したいと思います。(英語の発音に困っている方、必見です! )

 

 

IPAとは

International Phonetic Alphabet (国際音声学字母) の略称で、言語の音声を表すのに特化した表記法です。(なお、今回の記事では注が無い限りIPA簡易表記とします。)

 

ひらがな、カタカナ、ローマ字のようなものです。

 

なぜこんなものが創られたかと言うと、『同じ文字でも言語ごとに異なる発音をする』という事が普通にあるからです。

 

 

例えば j という文字の持つ読みは、

 

英語では『ヂャ』

 

ドイツ語では『ヤ』

 

フランス語では『ジャ』

 

スペイン語では『ハ』

 

に近い発音です。

 

 

しかしIPAで /j/ と表すと、必ず『ヤ』の子音を表します。

 

 

では、各記号と表す音を音声の基礎を交えて解説します。

(以上前回分と全く同じ事を言いました。)

 

前回分の記事も合わせて参照して下さい。母音について解説しています。

 

 

lhzuoteng.hatenablog.jp

 

 

今回は、子音についてです。

 

子音の3要素

 

子音を構成する要素も3つあります。

 

①有声音か無声音か

 

②調音点(発音する位置)はどこか

 

③調音方法はどうか

 

 

以上の3つです。

 

f:id:LHZuoteng:20161025190100j:plain

↑子音の表。②が同じものが縦に、③が同じものが横に並ぶ。同じマスにあるものは①に関わる。

 

有声音か無声音か

次回、具体例と共に解説します。

 

②調音点(発音する位置)はどこか

調音点(若しくは調音域)は、子音が発音される位置、言わば

 

『口蓋と舌面が最接近する位置』

 

のことです。実際に体感してみましょう。次の文を読んで(若しくは発音する形を作って)みてください。日本語読みで構いません。

 

ⅰ: サー ザー ター ダー ナー /sa/ /za/もしくは/dza/ /ta/ /da/ /na/

 

ⅱ: ファー パー バー マー /ɸa/ /pa/ /ba/ /ma/ 

 

おわかりでしょうか?

ⅰとⅱでは、それぞれ同じ調音点の子音を集めました。

 

この場合、ⅰの文の子音の調音点は

歯茎

 

これらの子音の総称を

歯茎音

 

と言い、ⅱの文の子音の調音点は

両唇

 

これらの子音の総称を

両唇音

 

と言います。

歯茎で接触(又は最接近)するから歯茎音

両唇が接触(又は最接近)するから両唇音

単純ですね。

 

他には、

/k/ /g/ などの音は 軟口蓋音 と呼ばれ、

/f/ /v/ などの音は 歯唇音 と呼ばれ、

/θ/ /ð/ などの音は 歯音 と呼ばれ、

/ʃ/ /ʒ/ などの音は 後部歯茎音 と呼ばれ、

/ɕ/ /ʑ/ などの音(詳細は次回) は 歯茎硬口蓋音 と呼ばれ、

/j/ /ç/ などの音(詳細は次回)は 硬口蓋音 と呼ばれ、

/h/ などの音は 声門音 と呼ばれます。

 

見知らぬ文字も、どこかで見たことのある文字もあると思いますが、IPAは文字の種類はとても多いですから。若干字形が違うと全く別の音を表したりします。

 

 

では次の要素

 

③調音方法はどうか

 

調音方法とは

 

『どういう仕組みで音を出しているか』

 

です。調音点と同様、体感してみましょう。

 

ⅰ: ター ダー カー パー バー /ta/ /da/ /ka/ /pa/ /ba/

ⅱ: ファー サー シャー ヒャー ハー /ɸa/ /sa/ /ʃa/ /ça/ /ha/

ⅲ : ツァー ヅァー(ザー) チャー ヂャー /tsa/ /dza/ /tʃa/ /dʒa/

iv : ナー マー /na/ /ma/

v : ヤー ワー /ja/ /wa/

 

もちろんこれが全てではありませんが解説します。

 

破裂音

iの音は一度舌と口蓋(口内の上面)が接触しているのがわかると思います。

近づく→くっつく→放す→音が出る

これを

破裂音 若しくは 閉鎖音

と言います。 

 

 摩擦音

iiの音は破裂音と違い、舌と口蓋がギリギリ接触していないことがわかると思います。これを

摩擦音

と言います。

近づきはしますが、

絶対に接触することはありません!

日本語では一部の音で、この摩擦音と後述の破擦音が混同します。詳しくは破擦音の項で。

もう一度。摩擦音は、

絶対に舌と口蓋が接触することはありません!

 

 破擦音

iiiの音は破擦音と言います。

一瞬の閉鎖→摩擦

となるので『破裂摩擦音』→『破擦音』となります。しっかり閉鎖してから発音するのが重要です。

さて、『摩擦音・破擦音 混同問題』についてですが、日本語の『ザ行』及び『ジャ行』の音は、例外もありますが単語の先頭(語頭)にあるときと単語の中(語中)にあるとで発音が変わります。実践タイムです。あんまり丁寧には読まないでください。

 

『自我』『各自』の『自』

『場外』『市場(シジョウ)』の『場』

座礁』『星座』の『座』

 

どうですか。『自我』『場外』『座礁』は、どれも一度閉鎖を作ってから発音する破擦音ですが、『各自』『市場』『星座』は舌と口蓋が接触していないはずです(注:発音には個人差・地域差があります)。日本語では基本的に区別する必要はないですが、英語では区別があります。

破擦音は

舌と口蓋が接触します!

 

 鼻音

ivは鼻音と呼ばれます。

 

口腔では舌と口蓋で閉鎖を作り、鼻腔で音を響かせます。言ってることは難しいですが、発音自体は簡単で、『ナ行』『マ行』の音です。実は『ガ行』が鼻音になることもあります。『ン』の直前などです。(例:銀河/giŋŋa/、番号/baŋŋoː/など)

『ン』自体もなかなか面白い変化をしますが、またいつか。

 

接近音

vは接近音と呼ばれます。

 

近づくけど、触れない

近づくけど、摩擦音ほどではない

そんな感じです。

日本語の『ヤ行』『ワ行』が該当します。

『ヤ』の子音/j/は『イ/i/』と、『ワ』の子音/w/は『ウ/u/』とよく似た発音をします。接近音の一部は半母音と呼ばれますが 接近音≠半母音であることに気を付けてください。

完全一致ではなく正しくは 接近音は半母音を含む です。

 

 

長くなってしまったので、子音編は2つに分けることにします。

lhzuoteng.hatenablog.jp

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では。

再见。

안녕히 계세요.

 

10/25 自宅のリビングにて